
Monkeys!¡
良くも悪くもはと氏のシナリオ。
評価は分かれていますが間違いなく良作です。
抜き度 | オススメ度 | 体験版 |
あり |
作品名 | Monkeys!¡ |
ジャンル | ADV |
ブランド | HARUKAZE |
通常価格 | 8,800円 |
FANZA |
【Monkeys!¡】のあらすじと所感
男子校に通うヤンキー主人公・猿吉は、
ジュリアという名で、お嬢様女子校に通うこととなる。
なぜか! 廃校寸前の男子校を、救うためである!
猿吉の通う男子校の隣町には、超・お嬢様女子校『硝子ノ宮女子』がそびえたつ。
この「超・お嬢様女子校」と共学化することが、男子校の唯一の生き残り策だと知った猿吉は、
名家の令嬢・月島カラスの手を借り、仲間たちと過ごした思い出の母校を守るため、
単身、お嬢様女子校に通い、男子のイメージアップに挑む!
果たして女子を知らない猿吉は、お嬢様との交流を通して「女子を理解」できるのだろうか!
また、男子を知らないお嬢様たちは、猿吉との交流を経て「男子を理解」できるのだろうか!
ヤンキーの強みを最大限活用し、ドンドン女子たちの問題を解決していく主人公に、
お嬢様たちは少しずつ恋心を抱く!
一方で、ドンドンお嬢様度が増していく猿吉に、男子たちもハラハラドキドキ!?
お嬢様女子校を舞台に、男女の相互理解を目指すドタバタラブコメディ!

HARUKAZEの意欲作

女装して女子高に潜入するというありきたりな設定かと思いきや、
しゃべると声はちゃんと男なので筆談で会話するという珍しい設定だったw
あと漫画のような演出も斬新で、青春の雰囲気と合わさってわくわくできるような配慮がされていたと思う。
共通ルートはギャグも多く楽しい反面、個別ルートに入るとシリアスになった。
別ゲーに変わった感じがしてちょっとびっくりしちゃったけど普通に全ルート楽しめた。
シナリオははと氏が手がけているので、プレイ前から間違いは無いだろうという安心感はあったが、それを裏切られるっことはなかった。
「母と子」の大きいテーマを持っていて、ここは何回か涙腺に来て凄く良かった。

ネットの評判が賛否両論で購入を迷った

プレイ前にネットで評価を見たらとにかく賛否の幅が大きくて合う合わないがはっきりしている作品だという印象だった。ちょっと不安だったけど「え、普通に面白くない?」というのが正直な感想。
でも割と細かいところでおかしい部分は多々あって、そういう細かい部分が気になる人はプレイしていて気持ちよくないんじゃないかな?w
管理人は大雑把で細かいところはあまりきにしないので普通に楽しめた。
ただしどうしてもいくつか気になった点があったので紹介していこうと思う。

![]() | ■ジュリア(猿吉)CV:沢澤砂羽 硝子ノ宮女子に通う猿吉の、仮の姿。 |
![]() | ■月島 カラス(つきしま からす)CV:美天羽 礼 名家のお嬢様。 「ジュリア。今のあなたでは、硝子ノ宮の子は目すら合わせてくれないわ。私に任せて」 |
![]() | ■霧灯 ユキ(むとう ゆき)CV:ゆず はちみつ 歴史ある演劇部の男装麗人。 「キミの身体はとても美しいね。少し見せてくれるかい?」 |
管理人が気になったところ

前置きするがMonkeys!¡は間違いなく良作である。
その中で気になった部分を紹介するが、事前に心得ておけばワクチンのように実際に直面した際に少しは反感が抑えられるはずだ。
・演出が下手で「はい、ここ泣くところです」と言わんばかりにBGMが流れてくるw
・カラスって・・・クローズに影響受けまくりである。
・時系列がたまにおかしくなる。東京リベンジャーズに影響受けまくりである。
・エッチが夢オチって・・・何?(氏の新たな性癖だろうか)
以上が気になった部分だw
特にBGMは流れたら笑いそうになるのでやめて頂きたい。

【Monkeys!¡】のまとめ
ノラととと比べてる人がいるけどボリューム含め完全に別物。
モンキーズにはモンキーズの良さがある。
「一つの作品で様々な感情を引き出してくる」のがモンキーズの魅力だと思った。
評価の割れ方を見ると万人にはおすすめできないけど、私は普通にめちゃくちゃ良かったな。

作品名 | Monkeys!¡ |
ジャンル | ADV |
ブランド | HARUKAZE |
通常価格 | 8,800円 |
FANZA |