
シンソウノイズ ~受信探偵の事件簿~
DMM傘下のメーカー・DiGinationの企画で、他社ブランドの豪華作家陣によるコラボ―レーションが実現。
コンシューマー版やコミカライズもも好評のサスペンスシナリオゲー!
作品名 | シンソウノイズ ~受信探偵の事件簿~ |
ジャンル | ミステリー・サスペンスADV |
ブランドメーカー | Azurite |
通常価格 | 8,800円 |
体験版/DL販売 |
シンソウノイズ ~受信探偵の事件簿~ のあらすじ
大都会近郊のベッドタウンである静乃宮(しずのみや)。
都市側はそれなりに拓けており都会的なランドマークが多く、海側には豊かな自然が残っている。
この町の中央にある「静乃宮学園」では、スポーツ系の部員たちは近隣の大公園をランニングに使い、
帰宅部の面々は都会方面に繰り出して年齢相応の遊びを楽しむ、そんな放課後を送っている。
今年の春「静乃宮学園」に入学した橘一真(たちばな・かずま)は、他人の心象を受信する能力を持っていた。
他人の心が分かるといえば便利そうだが、「実際はどの意識が誰のものかわからない」
「対象が複数いると入り混じって受信する」という中途半端なもの。
生まれながらの能力ではあるが、完全に制御できるものではなく、
否応なしになだれこんでくる人々の意志に振り回されることもしばしば。
それでも日々制御する訓練を重ねつつ、なんとか人並みの学園生活を送っている。
「静乃宮学園」では、1年を通じて様々な行事を共にこなしていくグループ「行動班」を組む教育方針をとっている。
「気持ちのいいメンバーと楽しい1年を過ごしたい」という生徒たちの思いをよそに、メンバーは無慈悲にもくじ引きで決まる。
人付き合いの苦手な一真の元に集まったのは個性の塊の様なメンバーだった。
無口でクールな雪本さくら
天然でポケポケしている桃園萌花
快活で運動神経抜群の風間夏希
自称霊感少女の黒月沙彩
演劇部に所属する美女大鳥百合子
運動はできるが頭が弱い北上陽一
モテる事しか考えていない高永瞬太
8人はまとまることもなく、ただ同じ「行動班」であるという事で最小限の付き合いをしつつも行動を共にする。
そんな中、女子更衣室からの盗難事件が発生する。
これは、後に「受信探偵」と称される様になる、橘一真のはじまりの事件であった…。
主な登場人物
DMMのオリジナル美少女ゲーム
近年のシナリオ重視な美少女ゲームの中でも特に濃厚な作風のクリエイター・原画家を起用した、DMM傘下のメーカーによる企画です!
Azuriteブランド設立以前に発表されたDMM.comラボでの作品「祝姫」同様に、本作もコンシューマー版が発売されています。
ブランド名は異なりますが、当サイトでは他にも「社長隷嬢セレクション」「ガールズ・ブック・メイカー」を紹介したことがありますので、気になったら読んでみてください。
本作の3大見どころ!
心の声からヒントを探ろう
本作のゲームシステムでは、主人公の特殊能力によって「他人の心象」が耳に届きます。
要するに、そのキャラクターが言ってないことであっても、周囲のモブの声でも、プレイヤーには本音が見えてしまうってワケ。
現実であったら怖いですよね。
主人公はこの能力に悩まされながらも、懸命に生きていますw
この手の能力を持ってるエロゲー、最近やたらと増えましたよね。
本作もしかり、ミステリーモノの題材では抜群の相性を魅せてくれるシステムだと思います。
即抜きには適さない
抜き特化の作風ではないので、当サイトのコンセプトとは合わないと思うだろうけど、Hシーンは充分エロい。
僕が付けた抜き度の★評価は、絵のタッチやなまめかしさにアリ!
ライアーソフトで多数のシナリオを執筆してきた海原望先生、本作の原画担当・はましま薫夫先生の描く女性らしさ満点の美しい肢体、そして、シルキーズプラスのスタッフによる唯一無二のあの塗り。
描写とCGの美しさは業界随一、全ての水準が高い。
フルプライスのお値段という事で、複数のヒロインとの違う展開が楽しめるエンディングはそれなりに用意されています。
先ほどの能力をうまく使って事件を解決していきましょう。
最終章では推理に失敗するとバッドエンドを迎えるという重要な場面が多数登場するため、心してかかってください!
シンソウノイズ ~受信探偵の事件簿~ のまとめ
多方面で活躍するブランドやクリエイターを召致するコンセプトのAzurite第一弾。
表現面もさることながら、難易度も現代の美少女ゲーム屈指の高さを誇ると思います。
本作はさながら昔のアドベンチャーゲームのようです。
じっくり遊びたい人にはオススメしますが、すべてのエンディングまで苦労すると思います。
抜き所は少ないとはいえ、絵の水準はピカイチ!
しかし前述したとおり攻略難易度が高いため、すべてのCGを回収するのには時間がかかるでしょう。
それにメインは探偵ごっこのほうに重きを置いてあるわけで、個別ルートが短く、いちゃラブを楽しむ余裕もあまりない。
そういったところがマイナスだと思うので、やはり抜き度は★3ぐらいで抑えておくことにします。
コンシューマ版はHシーンだけ抜いたって感じの印象なので、抜き所は別にいいからって人はあちらでもよいと思いますw
作品名 | シンソウノイズ ~受信探偵の事件簿~ |
ジャンル | ミステリー・サスペンスADV |
ブランドメーカー | Azurite |
通常価格 | 8,800円 |
体験版/DL販売 |