夏休み明けの彼女は… ～チャラ男好みの黒ギャルビッチに～

夏休み明けの彼女は… ～チャラ男好みの黒ギャルビッチに～
お下劣系抜きゲーでおなじみのピンポイント最新作は、寝取られ系シナリオ。
みんな大好き清楚系ヒロインが、ウェイ系チャラ男好みの見た目にイメチェン！？

夏休み明けの彼女は… ～チャラ男好みの黒ギャルビッチに～について

映画を見る事が生きがいの映画オタクである主人公―――西田一。
人とうまく馴染めず、クラスでは浮いた存在だった。

映画だけが楽しみの青春を送っていた彼だったが、クラスのアイドルである天川花奏が彼の所属する映像研究部に入部してから、モノクロだった彼の青春は色づき始める。

花奏はひょんなことから映画に興味を持ち、映画オタクの一のことを「映画の師匠」と呼び、純粋に尊敬し、慕ってくれるようになる。

二人きり、狭い部室での研究部活動。
肩を寄せ合い小さなDVDプレイヤーで映画を見て、その感想を時に笑顔で、時に涙混じりに話し合う二人。

一はその純粋で屈託のない、優しい心を持った花奏に。
花奏は、映画を真剣に愛し一つの事に向き合う一の真摯さに。
二人は互いに惹かれ合っていく。

季節は夏―――二人は互いに、この夏休みに距離を縮め、恋人になれたらと淡い期待を抱いていた。

「この夏休みに、たくさん二人の思い出を作ろうね」

ピュアで恋愛に不慣れな二人は、少しずつ互いを知り、とても楽しく、甘酸っぱい夏の思い出を作れる……はずだった。

そう―――女好きで、気に入った女に片っ端から手を出し、飽きたら捨てる……そんな悪評を持ったあの男が、彼女に目を付けるまでは。

本作のヒロイン

天河花奏（あまかわかなで）　CV：綾音まこ

明るく真面目で、成績優秀のため教師受けも非常にいい優等生。
とは言え茶目っ気もあり融通が利くので、クラスメイトからは慕われている。

清楚で可愛らしくとてもモテるが、彼氏を作ったことはない。
本人は肉付きのいい身体を気にしているが、思春期まっただ中の男子からすれば、ムチムチで胸も尻もデカく、とても性的に興奮してしまう存在。
クラス内のカーストなどあまり気にせず、モテない男子たちにも気軽に接してくれ、冗談などを言ってくれるので、誰からも好かれている。

とある事がきっかけで映画を好きになり、映像研究部に入部し、主人公である一（はじめ）と知り合い、親交を深める。

一はクラスでは目立たない存在だけど、映画について真剣に語る姿、映画のことを話して居る時の無邪気な顔、色んな時間を費やして映画について調べている真摯な姿に、いつしか恋心を抱くようになった。
一を映画の師匠と呼び、慕っている。

この夏休みを利用し、一に告白できたらと思っている。

ブランド得意のNTRモノ！

可憐なあの娘がお下劣・お下品系のメス穴に成り下がる…そんな作風がウリのブランド・pin-point（ピンポイント）
当サイトではいくつかの過去作を紹介したことがありますので、興味があればぜひ過去記事をお読みください！

ダメダメでモブキャラ同然の冴えないヘタレ系主人公。
互いに想いが通じあっているヒロインといい雰囲気だったのが、突然横から割り込んできたイケイケのヤリチン男に寝取られてしまう。
休みを利用し距離を一気に縮めるつもりだった青春真っ盛りの夏が、男からの脅迫によって崩壊していきます。

ここまでは、この手のNTRエロゲーではおなじみの設定ですよね？
しかし、本作はそれだけでは終わらせてくれません……！

ヒロインの見た目が変化！？

記事冒頭にもあります、本作のキービジュアルはもうご覧になりましたか？
ふたりの対照的な雰囲気の女の子が描かれているかと思いきや…実は、同一人物なんですよwwwww

ロープライスという事もあり、本作のヒロインは花奏ちゃんただひとり。
しかし、チャラ男の言う事に従っていくうちに、アイツ好みのビッチギャルへと変化していきます。
健康的な黒髪に、色白で清純系だった彼女。
それが真逆の、小麦色の日焼け肌に脱色した金髪イケイケギャルへと変貌を遂げる！！

あんなにかわいらしかった彼女はどこへやら。
でも褐色肌も美しいですよね、ぶっかけられた精液の白さがより際立って映えますしおすし。

女性視点アリ

本作の導入部である初めの方は主人公主観の視点で展開していきますが、ヒロインが堕ちていく過程ではヒロイン視点でシナリオが進む場面が多くなっていきます。
寝取られるという題材ではあるものの、女性視点だと取られたっていうよりも自分が犯されていくっていう感覚になるかなっと……。

個人的にこの表現方法は好きではあるんですけど、今回のようなNTR系の作品の時はあまり推奨できない表現かもしれない。
ちょっと合わないなーなんて思ってしまいました。
主人公視点で進んで行って、ウラシナリオなんかで衝撃の事実がっ！？…っていうほうがワクワクしませんか。

夏休み明けの彼女は… ～チャラ男好みの黒ギャルビッチに～　のまとめ

女の扱いに慣れたヤリチン男に巧みな話術で丸め込まれたヒロインが、性の悦びを教えられ、ヤリチン男好みのビッチなギャルへとつくりかえられていく。
本格的な寝取られモノではあるのですが、前述のヒロイン視点のせいで取られている感覚は少し薄めです。
ただHシーンの濃厚な調教描写はよくできており、ひとつひとつのシチュエーションが最高にエロい！

最終的に飲酒・喫煙や悪い遊びを教えられ、かつての面影がなくなるほどの変貌ぶりを魅せつけてくるバッドエンド。
変態的なプレイだけでなく、社会の闇に染まる描写は見ものです。

ちょいと悔しいけど…本作の悪役チャラ男、個人的には結構ポイント高いです。
ヒロインを堕としていく過程がこの手のゲームではキモだよな～と僕は思っているのですが、ちゃんと順を踏んだうえでやっているので、ヘタレの主人公とヒロインの恋の進展の遅さと比べると幾分かマシに見えるんですよ。
今作の主人公には、ダメ主人公オブザイヤー2019の金賞をあげたいぐらいヤキモキしましたw
（そんなアワードないです）

これを読んでいるエロゲーマー諸君も、好きな子の前では男らしく、いざというタイミングを見計らってビシっとキメないとこうなるぞ！