
塔の下のエクセルキトゥス
ダンジョン探索&カードバトルシステムなアストロノーツのRPG作品。美しいCGで抜き度も底上げされています。
作品名 | 塔の下のエクセルキトゥス |
ジャンル | 異世界召喚ファンタジーRPG |
ブランドメーカー | アストロノーツ |
通常価格 | ¥7,300円 |
体験版/DL販売 | 体験版・デモムービー・購入はこちらから |
●あらすじ
はるかな昔、この世界は優れた技術を持った文明が繁栄していた。
その古代文明は行き過ぎた発展の果てに自らの世界を破壊してしまった。
それが『災厄』――そのせいで世界は一度滅びかけたが、
『黎明の一族』が作った塔『ヴェルヴァレム』により長い時間をかけて徐々に立ち直りつつあるが、
塔の周囲以外は動植物が生きるには厳しい環境が広がっている。
……だが、新たな問題が発生した。
『人口の増加』がもたらした循環機能の低下、バランスが大きく崩れ始めた。
『塔』の庇護下で安定した環境を得た人々は『増えすぎてしまった』のである。
当時の政治のトップたちは悩んだ結果……狂気のシステムを作り出し、見事なまでに成功するが、
そのシステムに対抗するため戦士たちを作り出すメルクリティ学園を設立し冒険者を育てたことにより再び人口は増加し、
不安定になる『ヴェルヴァレム』。確実に近付いている崩壊へのカウントダウンが始まった。
そんな世界に突然にも、クロエが授業の課題で発動した召喚術で、誤って召喚された主人公『立花裕樹』。
一癖も二癖もあるヒロインたちと共に課題をクリアし冒険者となれるか!?
そして、生き残るのは『塔』が創造する『魔物』か? 『人類』か? 『共存』か?
※youtubeのデモムービーです。非エロです。
●アストロノーツのRPG
ターン制バトルシステムを導入し、最強編成を組んでモンスターに挑もう!
抜きゲーというよりかはエロ系RPGとして楽しむことを目的とした本作。
即抜き用を求める方は他作品へどうぞ。
ゲームとして遊びながらエロスも感じたい欲張りな方は注目です。
●探索と戦闘
探索は固定マップで様々な仕掛けや敵を倒して最上階を目指す。
ダンジョン系で親しみやすい仕様となっている。
戦闘はカードバトルとなっており、これは賛否両論。
ターン制のバトルシステムとなっており、
ヒロインメンバー+デュナミスを編成しバトっていきます。
カードじゃなくても良かったんじゃっていう声も聞こえてきますが、
収集欲も沸きます。使わないカードが出てくるのはネックでもありますが。
●シナリオは一本道
RPGゲーで選択肢によるルート等はございません。
最後に行き着く場所は同じですのでご了承を。
王道的なシナリオな点もありつつ、ハーレムでニヤニヤ。
及第点はいっていると思いますし、シナリオに危惧することはないといえます。
●美しすぎるカードバトル&シチュ
アストロノーツさんですしCG面はとても美麗に描かれていると感じます。
あと、ただのシナリオゲーになり下がらずにエロ面もしっかりと作られている印象。
コッテコテの抜きゲーには劣るものの、絵タッチの美麗さとアストロクオリティで
実用することは可能な領域に達しているといっていいでしょう。
クリア後はお楽しみな3Pシチュもありますし、エロとRPGの共存は
しっかりと保たれていると感じますね。
●まとめ
カードバトルってことで若干の戸惑いを感じつつも、
絵タッチの美しさでエロスを十分に発揮することができています。
全体的に見ればエロRPGとして十分楽しむことができる内容といっていいでしょう。
やっぱり「エロゲー」をプレイしているわけですし、エロ面がおざなりになっていたら
「エロゲ-」をプレイする必要性ってなくなっちゃうんですよね。
そういう意味でアストロノーツさんはしっかりとわかって作っている印象を受けますし、
それがしっかりとゲームにも反映されていると感じます。
コッテコテの抜きゲーでゲーム性を求めない人にとっては
RPGっていうのはメンドクサイ、ただそれだけなんですけど、
ゲームを楽しみながらエロも楽しみたいっていう本来のエロゲ-のスタンスを
求める人にとってはその両方を叶えた内容になっているといっても良いかなっと。
CGも美しく仕上がっていますし、興味がふつふつを沸いてきたならば
プレイしても地雷作にはならないと思います。
体験版なしです。
エロス×ゲーム性×シナリオとどれも一定の水準をクリアーした本作。
ゲームとして楽しみながら夜のおかずとして実用するといったスタンスを
取れる内容となっていますね。
作品名 | 塔の下のエクセルキトゥス |
ジャンル | 異世界召喚ファンタジーRPG |
ブランドメーカー | アストロノーツ |
通常価格 | ¥7,300円 |
体験版/DL販売 | 体験版・デモムービー・購入はこちらから |