「キミはやさしく寝取られる ‐Lustful betrayal‐」のレビュー(ブラウザ対応)

こんにちは!抜きゲー@もあ管理人のもあ(https://twitter.com/nukige_moa)です!

だーくワンの新作「キミはやさしく寝取られる ‐Lustful betrayal‐」を早速プレイしました!

今回も感想を簡潔に評価していきたいと思います!

 画力 
 ハード度 
 ラブ度 
★★★
★★
★★
抜き度シナリオ体験版
★★★★
★★
なし
作品名キミはやさしく寝取られる ‐Lustful betrayal‐
ジャンルADV
ブランドだーくワン!
価格3,960円
FANZA体験版・DL購入はこちら
FANZAパッケージ版はこちら
DLsite
参考公式サイト
目次

立ち絵とCGの差が大きすぎる

まず目につくのが、立ち絵とHシーンCGの質の差です。

立ち絵は悪く言うとフリー素材のような印象でしたw

ところがHシーンに切り替わると、一転して丁寧に描かれたCGが現れます。

このギャップが大きすぎるため、会話パートから感情を高めてもCGに入った瞬間に「別作品を見ているのでは?」と意識が分断されがちです。

Hシーン自体は短めでテンポ重視、その意味では実用十分ですが、ノベルゲームはストーリーと絵が一体となって初めて没入感が生まれるもの。

せめて立ち絵をCG寄りのタッチに刷新するか、会話パートを短編に絞り「CG集+短編ノベル」という形に割り切ったほうが、作品の魅力がより伝わると感じました。

NTRとしては刺激が弱い

設定は「好きな子が他の男に落ちる」という王道NTRですが、その過程が非常にあっさりしています。

ヒロインは序盤で早くも流され、抵抗や葛藤の描写はわずか数行で終了。

主人公視点も少なく、二人が関係を深める場面を傍観するだけなので、背徳感や嫉妬心が十分に育ちません。

結果として、NTR特有の“胸が締め付けられる痛み”よりも「ただ気持ち良くなっている二人」を眺めている印象が強まりました。

もう少しヒロインの迷いや罪悪感、主人公の心情変化を丁寧に描けば、物語にドラマが生まれ、プレイヤーも「奪われる側」の苦しみを追体験できたはずです。

NTRを名乗る以上、その心理的スパイスは欠かせません。

ゲーム化の意味が薄い

本作はCGの質を最優先したためか、インタラクティブ性がほとんど感じられません。

テキスト量も短めで、読み進めるというより「CGを見るためにスキップする」感覚が強く、ゲーム化した意義が見えにくくなっています。

もし動画サイトで静止画スライドとして公開されていても、体験としては大差ないでしょう。

ノベルゲームとして売るなら、選択肢によってヒロインの堕ち方や主人公の結末が変わるなど、プレイヤーが物語に介入できる余地が欲しかったところです。

CGの完成度が高いだけに、テキストとシステム面の工夫が加われば、より深く作品世界に浸れるポテンシャルを感じただけに惜しい出来でした。

評価まとめ

高品質なHシーンCGは確かに魅力ですが、立ち絵との落差、薄いNTR描写、ほぼ一本道の構成が重なり、「画像集以上、物語未満」に留まった印象です。

次回作では、ビジュアルの統一感を整えつつ、選択肢や心情描写を増やし、プレイヤーが感情ごと巻き込まれるドラマを作ってほしいと思います。

CGとシナリオの両方で心を動かす作品を期待していますよネクストンさん。

作品名キミはやさしく寝取られる ‐Lustful betrayal‐
ジャンルADV
ブランドだーくワン!
価格3,960円
FANZA体験版・DL購入はこちら
FANZAパッケージ版はこちら
DLsite
参考公式サイト

関連作品もどうぞ

この記事が気に入ったら
フォローしてね!

えっちなお友達にシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
目次